チクタクショクタク

青山製図専門学校 / 武田愛和・坂牧佑実子・真庭智史

[講評]
大人も子供も家族それぞれが忙しくなり、食卓に家族全員が揃うことが少なくなった現代。当作品ではこの社会的問題に対し、“食卓の風景を録画・録音する装置”を食卓に取り入れることにより家族のコミュニケーションを増やすことを提案しています。当社では、「炎」を提供する立場から料理教室や食育など「食」の活動に取り組んでいますが、非常に重い社会的問題に学生なりに取り組んでいる姿勢に共感しました。「食」は生きていくうえで欠かせない行為です。また、食べることで人を豊かな気持ちにもさせます。食を通じ人々に健康と幸せをもたらし、コミュニケーションが深まることを願っています。

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