過去の受賞作品

|受賞作品|審査員講評3次審査風景

長町先生賞

ラクガキ×トイレ

神戸大学大学院 / 加藤実悠

[講評]
世界中で「パブリックデザイン」は大きく変容している。公園や広場は「ただ整備する」のではなく「使いこなし」が重視され、「人が楽しくなる・コミュニケーションが生まれている」ことがその空間目的となりつつある。そんな中でこの「ラクガキトイレ」は、公共トイレの負のイメージである「ラクガキ」を何らかの「情報ツール」あるいは「楽しみ」につなげようとした作品だ。綺麗で楽しくて大切にされるトイレはエコデザインだ。

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